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2007年04月 アーカイブ

2007年04月09日

Georgie Fame - Monkeyin' Around

憧れのジョージー・フェイム & ブルー・フレイムス

最高にクール!! これぞ、モッズサウンド!!

やっぱり、バリトンとテナーの組み合わせは好きだな

2007年04月12日

Georgie Fame & The Blue Flames
-Yeh Yeh

ジョージー・フェイムと言えばやっぱりこの曲。原曲はラテンの大御所、モンゴ・サンタマリア。
1965年の映像。
会場の女の子達には、このアーリー・モッド・サウンドが理解できない。

彼女達はきっと、ビートルズが出てきたら悲鳴を上げるのだろう。

Gonks Beat (1965)

これ、お宝映像ですよ。 あるんですね、GRAHAM BOND ORGANIZATIONの映像が。初めて見て興奮してます。 どうも、映画でのシーンみたい。 グラハム ボンドのオルガンたまらない!! ヒップだよ。 このネタでDJするときは必ず彼らの曲をかけてます。

この映画お宝だね。DVDあるのかな?

サントラのCDは発売されていますね。http://www.bounce.com/review/recommend.php/8359

2007年04月13日

The Spiders
- Around & Around

グループ サウンズもかっこいいです。 オルガンの大野克夫は「太陽にほえろ!」のサントラの人です。 京都出身のジャズマンです。

Spencer Davis Group
- Gimme Some Lovin

スティーヴ・ウインウッドにはなんか嫉妬するんだよ。 通称「天才児」でしょ。 確かこの頃はまだ10代だよね。顔があどけないし。 だけど、歌は黒い。音のクオリティーもこの頃のイギリスのバンド中じゃ圧倒的に高い。 なんか、表情が危険なのよ。男の子なのに恋をしてしましそうで。ヤバイヤバイ。

These Boots Are Made For Walking
- Nancy Sinatra Scopitone

最近になって、ナンシー・シナトラにはまってるんです。 スウィンギン・ロンドンの頃の女の子と比べると、やっぱりちょっと違うんですよね。 グラマラスなんです。スウィンギン・ロンドンの子って、どうしても「やせっぽち」ってイメージがあって。 それはツィッギーのせいなんだけど。

で、この曲は、このバンドがやってるのがおすすめ!!
artwoodsの動画はないんですよ。
ロン・ウッドのお兄さん。
オルガンはジョン・ロード。そう!!後のディープ・パープルのオルガンです。
選曲もいいんです。改めて、別ページで紹介する予定です。

アート・ギャラリー
アート・ギャラリーアートウッズ

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Barbarella

1967年の作品。監督はロジェ・ヴァディム。女性をエロティックに撮らせたらこの人の右に出る者はいない。 だって、結婚、交際した相手がすごいもの。ブリジット・バルドー、カトリーヌ・ドヌーブ、そしてこの映画の主人公バーバレラ役のジェーン・フォンダ。

ジェーン・フォンダは、いつも口が半開き。ジェーン・フォンダは口が半開きでなければいけない。
ちょっと頭が悪そうで、人がよさそうで、隙がありそうな雰囲気が魅力。

Brian Augerz
live at the Jazz Bilzen Festival, 1969

年代が1969年だから、もうサイケデリックの時代だよね。60年代初期の頃のブライアン・オーガーの映像ってないですね。Steampacket時代のがありましたが、曲が渋すぎ。
女性ボーカルのJulie Discollが加入してたころのTrinityの映像は多いです。

ブライアン・オーガーの曲はバンドではカバーしなかったです。うますぎるんです。
僕には弾けません。

CDジャケットを見て、鬼のような顔やなっち思いよったら、やっぱ鬼のようです。

数あるyoutubeにあるブライアン・オーガーの映像の中でこれが1番いいですね。

Rufus Thomas
- Walking the Dog.

このサイトにピックアップするのは「本物」はやめとこうと思ってたんですよ。モッズって、ある意味「インチキ」なサウンドなんです。イギリスの長髪の若僧達がアメリカの黒人の音楽をカバーするもんだから、当時のアメリカR&B界はかなり打撃をうけたそうです。「Will you still love me tomorrow」で有名なシュレルスは「Sha la la」を発売した直後にマンフレッドマンにカバーされて、そっちのほうがアメリカでも売れちゃったもんだから、かなり怒ってました。英国人は歴史的に第三世界の資源を搾取してきたのです。

だけど、英国人の音楽家は少なからず「オリジナル」の人々に敬意を払っています。代表的なのがRollingStonesでしょう。彼らは自分らが売れ出すと積極的に本物のブルースマンをイギリスに招待し、テレビ番組などでイギリス人に紹介しました。因みに僕はRollingStonesはモッズと思っていません。彼らは「ブルーズ」なんです。

モッズの代名詞的なテレビ番組「READY STEADY GO」(これもエド・サリバン・ショウのパクリだけど)も、次第にアメリカから「本物」を招待するようになりました。

このルーファス・トーマスの映像はどうも「READY STEADY GO」のもののようです。
イギリスのアーリー・モッズ・バンド(WHOがデビューしてモッズがムーブメントになる前)でGeorgie Fame & The Blue Flames やZoot Moneyルーファス・トーマスのカバーをしています。

このおっちゃんファンキーです。こんなおっちゃんになりたい。One & Onlyです。
なぜか白人に好まれるんですよね。

最近?では、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンがルーファス・トーマスと共演してましたね。その曲のタイトルが「チキン・ドッグ」!!!イェーーーーーーーーー!!!


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- Walking the Dog." »

2007年04月24日

Jerry Lee Lewis
- High Heel Sneakers / Whole Lotta Shakin'

ジェリー・リー・ルイス ヤバイです。 本物のロックン・ローラーです。 確か、親は牧師ですよね。神学校かハイスクールの時に、賛美歌の伴奏を頼まれて賛美歌をブギで弾いて退学になったたりとか、前夫人との離婚手続き終了以前に14歳の従姉妹との結婚を発表して、芸能界を干されたりとか、ロックンローラーらしい逸話満載です。 また、彼は当時TV収録では「口パク」が当たり前だったのに、生演奏にこだわっていました。

この映像はイギリスの「READY STEADY GO」のもので、60年代に入ってからのもです。
つまり、50年代のロックン・ロールの立役者が本国で駄目になった後、イギリスで仕事をしているという、落ち目時期の演奏です。周りのモッズの子と、ジェリー・リー・ルイスの髪型やファッションが全然違うでしょ?

目が逝ってますよね。

怖いです。

凄みがあります。

周りのモッズの子が、ひよっこに見えます。

彼以外にも、リトル・リチャードやチャック・ベリーがアメリカで時代遅れになった後、イギリスの番組に出演しています。
当時はアメリカが文化の最先端だったんです。アメリカで売れなくなって落ち目になっても、イギリスでは通用したんです。

けど、ビートルズがアメリカ・ツアーを行った後、この関係が逆転します。
そして、モッズは自分達とロッカーズを差別化するようになります。

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