この映像はイギリスの「READY STEADY GO」のもので、60年代に入ってからのもです。
つまり、50年代のロックン・ロールの立役者が本国で駄目になった後、イギリスで仕事をしているという、落ち目時期の演奏です。周りのモッズの子と、ジェリー・リー・ルイスの髪型やファッションが全然違うでしょ?
目が逝ってますよね。
怖いです。
凄みがあります。
周りのモッズの子が、ひよっこに見えます。
彼以外にも、リトル・リチャードやチャック・ベリーがアメリカで時代遅れになった後、イギリスの番組に出演しています。
当時はアメリカが文化の最先端だったんです。アメリカで売れなくなって落ち目になっても、イギリスでは通用したんです。
けど、ビートルズがアメリカ・ツアーを行った後、この関係が逆転します。
そして、モッズは自分達とロッカーズを差別化するようになります。
追記
久しぶりに最後まで見たら、泣いちゃったよ。
すげー!