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Rufus Thomas
- Walking the Dog.

このサイトにピックアップするのは「本物」はやめとこうと思ってたんですよ。モッズって、ある意味「インチキ」なサウンドなんです。イギリスの長髪の若僧達がアメリカの黒人の音楽をカバーするもんだから、当時のアメリカR&B界はかなり打撃をうけたそうです。「Will you still love me tomorrow」で有名なシュレルスは「Sha la la」を発売した直後にマンフレッドマンにカバーされて、そっちのほうがアメリカでも売れちゃったもんだから、かなり怒ってました。英国人は歴史的に第三世界の資源を搾取してきたのです。

だけど、英国人の音楽家は少なからず「オリジナル」の人々に敬意を払っています。代表的なのがRollingStonesでしょう。彼らは自分らが売れ出すと積極的に本物のブルースマンをイギリスに招待し、テレビ番組などでイギリス人に紹介しました。因みに僕はRollingStonesはモッズと思っていません。彼らは「ブルーズ」なんです。

モッズの代名詞的なテレビ番組「READY STEADY GO」(これもエド・サリバン・ショウのパクリだけど)も、次第にアメリカから「本物」を招待するようになりました。

このルーファス・トーマスの映像はどうも「READY STEADY GO」のもののようです。
イギリスのアーリー・モッズ・バンド(WHOがデビューしてモッズがムーブメントになる前)でGeorgie Fame & The Blue Flames やZoot Moneyルーファス・トーマスのカバーをしています。

このおっちゃんファンキーです。こんなおっちゃんになりたい。One & Onlyです。
なぜか白人に好まれるんですよね。

最近?では、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンがルーファス・トーマスと共演してましたね。その曲のタイトルが「チキン・ドッグ」!!!イェーーーーーーーーー!!!


モッズの女の子の髪型がかわいい。
60年代のファッションって、やっぱりいいよね。
同じ年代でもアメリカの番組とイギリスの番組じゃ、なーんか雰囲気が違うよね。

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2007年04月13日 23:42に投稿されたエントリーのページです。

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